ルーヴル美術館展に行きました

京都、岡崎公園内の京都市立美術館で開催されているルーヴル美術館展に行きました。83点のコレクションが展示されていました。主に人物画の油絵が多かったです。ルーヴル美術館展のコレクションの中でも私は2つの油絵が気にいりました。一つはシャルルパロセルの象狩りです。1736年の油絵で人々が馬に乗ったりして弓矢、槍、剣で象狩りしている油絵が迫力がありました。象の顔が怖いのです。鼻で人を持ち上げて反攻しています。多くの人々がそれに対して象を仕留めようとしている情景がものすごく凄絶です。もう一つはジャンシメオンシャルダンの猿の画家が良かったです。18~19世紀のフランスでは人間の行為を猿に託して表現することが流行したのです。猿がカンバスに向かって絵を描いているのがなんともいえない皮肉っぽさがありました。ルーヴル美術館展は9月まで開催されています。
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