事例紹介

Case. 06高圧カットアウト保護カバーの開発

高圧カットアウト保護カバーの役割とは

円筒型高圧カットアウトの運搬中、工事施工中の破損を防ぐための保護カバーです。
外側はSTDジャージ素材で伸縮性に優れ、保護する対象にそった形状でフィットします。
STDジャージの色は黄色で、施工終了後の取り外し忘れを防ぐ目立つ色とし、
同じ糸種で編んでおりますので、裂けに強い素材となっております。
 内側はCRシートという発泡体で緩衝材として優れ、接触や落下に関してある程度

対象物の破損を防ぎます。また寸法に関しましては円筒型高圧カット2種類の形状、
両タイプに合うサイズとなっております。

高圧カットアウト保護カバーの開発
概 要
柱上に設置する新設高圧カットアウト(主に電柱に設置する高電圧用のスイッチ、外装が
瀬戸物でできている)の運搬時・工事中の保護カバーを開発しました。
販売・工事施工会社様とまず形状・寸法の打合せをし、次に素材の打合せを行いサンプルを
作りました。サンプルを試験使用品として販売し実際に使用して頂き、その結果量産し販売する
ことになりました。この保護カバーの素材は積層されており、外側はSTDジャージ内側はCRシートという素材です。
STDジャージという素材は伸縮性に優れ破れる事に強く、特に裂けることに非常に強い素材です。色は黄色と
目立つ色とし、 施工後に取り忘れがないようにしています。CRシートは発泡体で特に緩衝材として優れた素材です。

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