Case. 15捨てるはずのキャップが子どもの笑顔に。私たちのサステナブルな取り組み
いつも弊社ホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
有限会社今村化学では、CSR(企業の社会的責任)活動の一環として、社員一同でペットボトルキャップを収集し、地域の認定こども園様へ寄付する活動をしております。この度、集まったキャップをお届けしてまいりましたので、ご報告いたします。
■小さなキャップが世界を救う?リサイクルの流れ
「なぜペットボトルキャップを集めるの?」と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。実は、この小さなキャップには、未来をより良くするための大きな可能性が秘められています。私たちが集めたキャップは、以下のような道のりを経て、社会貢献へとつながっていきます。
- 【STEP1】 会社で収集
ペットボトルキャップを、収集します。 - 【STEP2】 認定こども園へ寄付
集まったキャップを、地域の子どもたちが通う認定こども園へお届けします。子どもたちにリサイクルの大切さを伝える、ささやかなきっかけになればと願っています。 - 【STEP3】 リサイクル業者へ
認定こども園様から地域の社会福祉法人を通じ、リサイクル専門業者へキャップが引き渡されます。 - 【STEP4】 新しい製品へ再生
工場で洗浄・加工されたキャップは、プラスチックの原料として再資源化され、文房具や収納ケース、建設資材といった新たな製品へと生まれ変わります。 - 【STEP5】 世界の子どもたちへ
そして、これが最も重要な目的の一つです。キャップをリサイクル業者へ売却した際に得られる収益が、認定NPO法人などを通じて「開発途上国の子どもたちのためのワクチン代」として寄付されます。私たちが集めたキャップが、ポリオなどの感染症から子どもたちの命を守る一助となるのです。
■ 私たちの想い
この活動は、単なるリサイクル活動ではありません。
社員一人ひとりが環境問題を自分ごととして捉え、行動すること。そして、地域の未来を担う子どもたちへ、物を大切にする心と、人を思いやる気持ちをつないでいくこと。さらには、国境を越えて、まだ見ぬ子どもたちの健康と未来に貢献することを目指しています。
有限会社今村化学は、これからも事業活動を通じて社会に貢献することはもちろん、こうした地道な活動を大切に育んでまいります。
今後とも、皆様のご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

- 概 要
- ペットボトルキャップを回収し、リサイクル業者に売却した際の利益を、「世界の子どもにワクチンを 日本委員会」(JCV)に寄付する活動です。JCVは、集められた寄付金を基に、UNICEFと連携して、世界の子どもたちにワクチンを届けています。この活動は、環境保護と子どもたちのワクチン支援を同時に行うSDGsに貢献する取り組みとして知られています。